ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

とうもろこしの保存法

 

生のとうもろこしの保存法

6月頃から野菜売り場に出回り始めるフレッシュなとうもろこしは弾ける甘さと瑞々しさが魅力。でも生のまま置いておくのはNG!ってご存知ですか?そのまま置いておくと鮮度が失われて美味しくなくなってしまうんです。
その日のうちに食べきれないくらいのとうもろこしが手に入った時にお試しいただきたい便利で簡単な保存法をお伝えします!

旬のとうもろこしを美味しく頂く

6月に旬を迎え9月頃まで収穫されるとうもろこしは美味しいだけではなく栄養もたっぷり。蒸しても焼いても炒めても煮ても、どんな料理でも美味しくいただけるスグレもの。お子様から大人の方までみんな大好きですね。

ですがとうもろこしは野菜の中でも鮮度が落ちやすく、収穫直後から糖分がでんぷん質に変化していき、甘みが徐々に減っていくそうです。

ですから、とうもろこしを入手したら、出来るだけその日に召し上がる事をおすすめします。

とうもろこしご飯、天ぷら、コーンバター、サラダ、スープと、とうもろこしは何にしても美味しいですね。

食べきれない時はどうする?

でも沢山頂いてその日のうちに食べきれない!そんな時は、

保存法その1

皮は剥かずにそのままラップなどに包んで袋に入れて冷凍室へ。使うときはラップしたままレンジで数分加熱し、皮をむいて茹でとうもろこしとして、又は、実を芯から外してお好みの調理法で頂く。 (簡単な方法ですが、冷凍庫に余裕のないご家庭には不向きです。又解凍後はどうしても食感は柔らかくなってしまいます)

 

保存法その2

皮を剥いてラップで包む。レンジで数分加熱しラップをしたまま冷まし、完全に冷めたら冷蔵庫で保存する。


この方法では、ラップに包んでレンジで加熱しているためラップ内はほぼ無菌状態となっており、ラップが破けたりしていなければ冷蔵庫で長期の保存が出来ます。加熱の過程でラップが破損して密封状態で無くなってしまった場合は冷蔵庫で保存し2〜3日でお召し上がりください。

 

「何日間保存可能か」はハッキリとは言えませんが、密封状態であればかなり長く保存出来ます。我が家の冷凍庫はなぜか常に満杯状態のため、沢山とうもろこしを頂いた時は当日食べる分以外はいつもこの方法で保存をしています。(大きい声では言えませんが、冷蔵庫の最上段奥に最後の1本をひと夏置き忘れることも(汗)ありましたが、炙って醤油をまぶして美味しくいただきました。)長期保存を推奨しているわけではありません、なるべく早くお召し上がりください。