ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

チキンチャウダー

チキンチャウダー

チャウダーといえば本来はあさりが入りますが、我が家には貝類が苦手な家族がいるためいつも骨つきの鶏肉で作ります。クラムチャウダー独特の風味はありませんが、骨付きの鶏肉からおいしい出汁が出て、これもまた味わい深いチャウダーになりますよ。

材料(3〜4人分)

  • 鶏手羽元          3本(180g程度)
  • 塩コショウ         少々
  • 玉ねぎ           1/2個
  • セロリ           1/3本(40g程度) 
  • にんにく          ひとかけ
  • じゃがいも         小さめ1個(80g)
  • きのこ類          30g
  • とうもろこし(冷凍)    30g〜40g
  • いんげん又はグリーンピース 30g
  • 水             250ml
  • 白ワイン          70ml
  • ローリエ          1枚
  • 塩             1/4
  • オレガノ・ローズマリー   各少々
  • バター           大さじ1
  • 薄力粉           大さじ1
  • 牛乳            125ml

作り方

  1. 鶏手羽元は塩コショウをしておく。玉ねぎとセロリは粗みじん切り、にんにくはみじんぎりにしておく。
  2. 鍋を熱し、サラダ油(分量外)を少々加えなじませたら①の鶏手羽肉を入れ焼き付ける。こんがりきつね色に焼き色が付いたら、玉ねぎ・セロリ・にんにくを加え炒める。
  3. 野菜がしんなりしてきたら、水・白ワイン・ローリエ・塩を加え、沸騰してきたらアクを取り、火を弱め蓋をして20分〜30分煮込む。
  4. ③を煮込んでいる間にじゃがいもの皮をむき、1cm程度のサイコロ状にカット、きのこ類は石づきを切り落とし小房に分けておく。いんげんはさっと茹で、1cm程度にカットしておく。(冷凍のグリーンピースであれば冷凍のまま後から加える)
  5. ③の鶏手羽肉を鍋から取り出し、火傷に注意しながら骨を取り除いて肉を食べやすい大きさに刻んで鍋に戻す。④でカットしたじゃがいもを加え、じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。
  6. 耐熱製のボウルにバターを入れ、蓋をせず電子レンジ600wで40秒ほど加熱する。バターが溶けたら薄力粉を加え小さめの泡立て器でよく混ぜ合わせ、再びレンジに40秒ほどかける。泡が立つ様な状態になったら取り出し、牛乳を泡立て器で混ぜながら数回に分け加える。更に電子レンジに1分ほどかけ、泡立て器で混ぜ、もう一度電子レンジにかけ、ぐつぐつと沸騰状態になるまで加熱する。
  7. ⑤にとうもろこし・きのこ類・⑥を加え、数分煮る(冷凍グリーンピースであればこのタイミングで加える)。味を見て足りなければ塩胡椒で味を整え、茹でて刻んでおいたいんげんを散らして盛り付ける。

バターと薄力粉、牛乳でホワイトソースを作りとろみとして加えます。電子レンジで手軽に作れる方法をご紹介しましたが、薄力粉は最初にしっかり加熱をする事で粉っぽさがなくなるので、溶けたバターと小麦粉を混ぜ合わせた後、泡が立つまでレンジにかけ加熱しましょう。