材料(3人〜4人分)
- 鶏もも肉 3枚(900g程度)
- ⭐︎長ネギ 1/2本
- ⭐︎生姜 ひとかけ
- ⭐︎醤油 大さじ4,5
- ⭐︎酒 大さじ3
- ⭐︎砂糖 大さじ3
- ⭐︎サラダ油 小さじ2
- ⭐︎ごま油 小さじ1,5
- ⭐︎八角 2〜3かけ(下記参照)
- ⭐︎コショウ 少々
作り方
- 長ネギと生姜は薄切りにしておく。
- ビニール袋に⭐︎印の調味料を全て入れて混ぜ、鶏もも肉を加えて調味料がなじむように袋の上から揉み込む。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で半日〜ひと晩漬け込む。
- オーブンを200度〜220度の予熱をかけておく。
- 天板にオーブンペーパーを敷き、②を皮を上にして並べる。(しわにならない様に皮をひっぱってシワを伸ばし、はみ出している皮は肉の下に包む様に入れ込んで整える)
- 残った漬け汁を長ネギ・生姜と共に④に回しかけ、200度〜220度のオーブンで15分程度焼く。(オーブンによって焼き加減が違うので途中で様子を見て時間は調節してください)
- 焼きあがったらオーブンから取り出し、熱いうちに焼き汁に絡めて皮に美味しそうな照りを付ける。数分休ませてから食べやすい大きさにカットする。
オーブントースターでも作れますが、焦げやすいのである程度焼けたら皮が焦げない様に途中でアルミホイルをかぶせるなどして焼き上げてください。
焼き上がり直後にカットすると、旨味たっぷりの肉汁が肉からあふれ出てしまいパサパサになってしまいます。必ず数分落ち着かせ、熱いけれど熱々ではない状態になってからカットしてください。
八角って何?
八角はスターアニスとも呼ばれ、中華料理には欠かせないスパイス。星型の可愛い姿をスーパーの中華食材売り場で見かけた事のある方も多いのではないでしょうか。
八角は中国の福建省や雲南省の山地で栽培される「トウシキミ」という常緑樹の果実を乾燥させたもので、甘く華やかで強い香りがあり、中華料理独特の風味を作り出している素材です。
その特有の強い香りは、肉や魚の臭み消しとして重宝され、特に豚肉や鶏肉の料理にはよく使われています。
肉の臭みを消し、風味を加えて料理を美味しくしてくれる八角(スターアニス)ですが、香りや風味が大変強いので、多く使うと味が強くなり過ぎる事もあります。レシピに記載される「ひとかけ」は、一般に星型の尖った部分一個分となります。この僅かな「ひとかけ」でも風味がしっかり出るので、適量を上手に活用しましょう。
写真の赤丸で囲んでいるのが「ひとかけ」の分量になります。
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