パセリ 、食べてますか?
洋食屋さんなどでつけ合わせによく出てくるパセリ 、みなさんはどうしてますか?
避けて残す人、丸ごと食べる人、様々だと思いますが、お察しの通り濃い緑色と独特の爽やかな芳香を放つパセリは驚くほど豊富な栄養素を含んだ、ぜひ残さず摂っていただきたい野菜の一つです。
お店でパセリの大束に出会ったら
時おりスーパーや青果店で人の頭ほどもありそうなパセリの大束がお安く売られている事がありますね。とてもお買い得だし買いたいけど、あまりに大きくて、買っても腐らせてしまうから買えない、なんて事ありませんか?
そんな時は賢く保存して食べ切ってしまいましょう!
簡単な手順で保存できる方法をご紹介します!
簡単! パセリの保存法
使用するもの
- パセリ
- ボウル
- 野菜の水切り器又はザルとキッチンタオル
- ビニール袋
手順
- ボウルにたっぷり水をはり、パセリを洗う。
- 野菜の水切り器に入れて水分を飛ばす。水切り器がなければザルにあけて水気をよく切りキッチンタオルなどで水気を拭き取る。(面倒でなければこの時点で太い軸と葉っぱを切り離しておいても良い。軸も料理に使えるので捨てない。)
- 水気をしっかり切ったら、ビニール袋に入れ、中の空気を少し抜いて口を縛り冷凍庫に入れる。
- 数時間経ってパセリ が凍ったら、冷凍庫から取り出し手で握って潰し、溶けないうちに素早く冷凍庫に戻す。(この時ザクザクと音がしたらちゃんと凍っている証拠)
- さらに数時凍らせたら再び④の袋を取り出し、(軸をつけたまま凍らせた場合はこの時点で軸部分は取り除く。あらかじめゴムなどでまとめておくと取り出しやすい。軸も料理に使えるので捨てないで冷凍保存すると良い。)同様にして塊の部分を指で潰し、素早く冷凍庫に戻す。
- ④の工程を数回繰り返すと、包丁でみじん切りした様な細かい冷凍パセリのみじん切りの出来上り。
いかがですか?
この方法なら大束のパセリも包丁やまな板を使わず、手も汚さず、手のひらサイズの袋に収まるくらいのみじん切りが作れて長期保存も出来てしまいます。
いつでも欲しい時にフレッシュなパセリのみじん切りが使えますよ!
途中で外したパセリの軸は、シチューのブーケガルニとして、また小口切りにしてしまえばパセリのみじん切りと同様にハンバーグなどに混ぜ込んで使えるので、捨てずに冷凍庫に常備しておくと料理の幅が広がりますよ。今度お店でパセリの束を見かけたら、是非お試しくださいね。