そら豆の出汁浸し

真っ白でふわふわなお布団に包まれたそら豆は初夏を代表する味覚のひとつ。塩茹でしただけでも美味しいのですが、茹でたてを出汁に浸して頂くのも格別です。 ビタミンやミネラルなど栄養素もたっぷりですが、鮮度が落ち易いため、買い求めたら出来るだけその日のうちに調理する事をお勧めします。

材料（2人分）

• そら豆（鞘ごと）　　　　　300g（正味120g〜130g程度）
• ⭐︎出汁　　　　　　　　　　100ml
• ⭐︎酒　　　　　　　　　　　小さじ2
• ⭐︎みりん　　　　　　　　　小さじ1
• ⭐︎醤油　　　　　　　　　　小さじ1〜2
• ⭐︎塩　　　　　　　　　　　少々

作り方

1. そら豆は鞘から出してサッと洗い、黒っぽい筋の入った部分反対側に包丁で切り込みを入れる。
   

   
2. ⭐︎印の調味料を鍋に入れ、一煮立ちさせておく。
3. 鍋に湯を沸かし、塩少々を加え①の切り込みを入れたそらまめを2分〜4分茹でる。（2分であれば少し硬め、4分であればホクッとした口当たりになる）
4. そら豆が茹で上がったら②に加えそのまま冷まし味を染み込ませる。

薄皮を手で押すと、切り目からつゆの染み込んだソラマメの実が出てきます。中身だけ召し上がるもよし、丸ごと召し上がるもよし、お好みでお楽しみください。