ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

しっとりジューシー 鶏むね肉の香草パン粉焼き

しっとりジューシー 鶏むね肉の香草パン粉焼き

パサつきがちな鶏のむね肉も「魔法の水」とも言われるブライン液で美味しく大変身!ひと手間かける事で、ぷりっと食感でジューシなご馳走になります。 ヘルシー志向の方は衣をつけたらフライパンでこんがり両面焼いて。ガッツリがお好みの方は、卵液と衣を二度漬けして油で揚げると、アメリカンなフライドチキンを堪能できますよ。

材料(3人分〜4人分)

  • 鶏むね肉          1枚〜2枚(450g〜600g)
  • 水             250ml
  • 塩・砂糖          各小さじ1/2
  • にんにくすりおろし     小さじ1/2〜1
  • ⭐︎コーンスターチ      100g(片栗粉で代用可)
  • ⭐︎薄力粉          100g
  • ⭐︎パン粉          45g
  • ⭐︎にんにくパウダー     大さじ1
  • ⭐︎オレガノ         小さじ1/2
  • ⭐︎パセリ          小さじ2/3          
  • ⭐︎黒胡椒          小さじ1/3
  • ⭐︎カイエンペッパー(あれば)小さじ1/3
  • ⭐︎粉末パプリカ(あれば)  小さじ1,5
  • ⭐︎ベーキングパウダー    小さじ1/7
  • ⭐︎塩            小さじ1,5
  • 牛乳            50ml
  • 卵             1個

作り方

  1. 容器に水250ml・塩・砂糖各小さじ1/2づつ、にんにくすりおろし小さじ1/2〜1を入れよく混ぜ、ブライン液(ブライン液とは 下記参照)*1をつくる。
  2. 鶏むね肉を食べやすい大きさに切って①に加え、冷蔵庫で2時間〜6時間漬けておく。

  3. 小ぶりなボウルに卵を割り入れ溶きほぐし、牛乳と混ぜ合わせておく。
  4. ⭐︎印の調味料を混ぜ合わせて衣を作り、平らなトレイに広げておく。
  5. 調理する直前に②で漬けておいた鶏むね肉をブライン液から取り出し、キッチンペーパーで水気を拭き取り、③の卵液にくぐらせたら④のトレイに入れ、衣をまんべんなく付けていく。
  6. フライパンを熱し、サラダ油を多めに入れたら⑤を入れ両面こんがり焼き上げる。ガッツリ・アメリカンタイプのフライドチキンにしたい場合は、⑤の卵液→衣をもう一度繰り返し、160度〜165度の揚げ油で3分〜4分程度揚げる。

ブライン液には調理する直前まで漬けておくようにしましょう。衣を付けてから長く置くと、衣が剥がれてしまうことがあるので、衣をつけたら早めに焼きましょう。

衣を二度付けして揚げるとかなりのボリュームになります。一度付けのみでカラッと揚げても美味しいので、焼いたり揚げたりお好みで色々試してお楽しみください。

まぶし付ける衣は冷凍保存ができます。多めに作ってビニール袋に入れて冷凍保存しておくと、次に作るときにひと手間省けるのでオススメです。

一緒に写っているスープのレシピはこちら

www.gohandayori.com

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*1:

ブライン法と言い、水・塩・砂糖を混ぜ合わせた液体に肉を漬け込む方法です。欧米では昔から、肉や魚を美味しく保存する方法として、ブライン液に漬け込むという方法が取られていて、「魔法の水」とも呼ばれています。