ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

煮りんごのマフィン

煮りんごのマフィン

美容と健康に嬉しい栄養分が豊富なりんごがたっぷりのマフィンです。おやつや朝ごはんにぴったり!マフィン生地に入れる煮りんごはレンジで簡単に作れるので多めに作って冷凍しておくと、アップルパイやりんごケーキなど、好きな時にいつでも作れますね。

材料(直径5,5cm×高さ5,5cmのマフィンケース7個〜10個分)

  • 無塩バター(室温に出しておく) 100g
  • グラニュー糖          140g〜160g
  • 全卵(室温に出しておく)    2個
  • ベーキングパウダー       小さじ1,5(6g)
  • 薄力粉             200g
  • 牛乳・豆乳等(室温に出しておく)100ml
  • 塩               ひとつまみ
  • マフィンケース(カップ)    7個〜10個(直径5,5cm×高さ5,5cmの物の場合)
  • ⭐︎りんご            中サイズ2個
  • ⭐︎砂糖             大さじ2
  • ⭐︎レモン汁           大さじ2〜3(国光りんごの場合は少なめで良い)
準備しておく事
  • バター・卵・牛乳や豆乳(アーモンドミルクもオススメ)は冷蔵庫から出して室温にしておく。
  • ベーキングパウダー・重曹・薄力粉は合わせてふるいにかけておく。(粉類は2回振るうと粉が空気を含んでふんわり焼き上がります)
  • 粉類を混ぜ始めたらオーブンを170度に設定し予熱をかけ始める。

作り方

煮りんごを作る
  1. りんごは洗って縦に1/4のくし形に切り、芯を取り除いて食べやすい大きさにスライスする。(レシピでは皮付きですが、気になる方は皮をむいて下さい)
  2. 大きめのボウルに①と⭐︎印の砂糖大さじ2とレモン汁大さじ2を入れ、ラップをして600Wの電子レンジで2分加熱し、取り出して軽く混ぜたらもう一度ラップをして1分程度レンジで加熱したらそのまま冷ます。(水分がたくさん出る事がありますが、しばらく置いておくとりんごに吸収されます)

     

    レンジにかけ過ぎると煮崩れてジャムの様になってしまうので、かけ過ぎには注意しましょう。生地に入れて焼くので、多少歯ごたえが残っている方が焼き上がった時に美味しく感じると思います。
マフィン生地を作る
  1. ボウルに室温に戻しておいた無塩バターを入れ、クリーム状になるまでゴムベラ(又はハンドミキサー)で練る。バターが柔らかくなったらホイッパーに持ち替え、グラニュー糖を2回〜3回に分けて加え、その都度白っぽくなるまですり混ぜ最後に塩を加える。
  2. 卵を容器に割り入れ溶きほぐし、①に大さじ1くらいずつ5〜6回に分けて加えその都度よく混ぜる。
  3. ②をしっかり混ぜたら薄力粉・ベーキングパウダーを合わせてふるった物を半量を加え、ホイッパーで混ぜる。オーブンを180度に設定し予熱をかけ始める。
  4. ③に牛乳又は豆乳を数回に分けて加えて混ぜたら残りの粉類を加え、ゴムべらに持ち替えて粉気がなくなるまで混ぜる。
  5. ④の粉気がなくなるまで混ぜたら、ボウルを片手で回しながらヘラをまっすぐ奥から手前に底をすくうように返す動作を50回ほど、生地に艶が出るまで繰り返す。最後にトッピングする分を残して煮りんごを加え混ぜる。
  6. マフィンケースに⑤の生地を7割〜8割の高さまで入れ、数センチ上の高さからトントンとケースを軽く落とし振動で空気を抜いて表面を平らにし、残しておいた煮りんごをトッピングし天板に並べる。
  7. 予熱の出来たオーブンに⑥を入れ、170度〜180度で20分〜30分、中央が膨らんでこんがりと美味しそうな焼き色がつくまで焼く。(オーブンに焼きグセがある場合は途中前後を入れ替えて焼く)

写真付き基本のマフィン生地の作り方はこちら

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」とことわざにもある通り、りんごは様々な栄養が豊富に含まれ、体の調子を整えてくれます。スイーツとしてだけでなく、豚肉と合わせて煮込むと美味しいソースになるので、これもオススメです。

りんごの保存

りんごは新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでからビニール袋に入れ、口を縛って冷蔵庫で保存すると長く保存できます。一般には1ヶ月保存可能となっていると思いますが、我が家では2ヶ月経っても変わらず良い状態でした。