ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

野菜がたっぷり 我が家のカレー

野菜がたっぷり 我が家のカレー

うちのカレーには普通よく入っているじゃがいもは入れません。その代わり、玉ねぎ人参は勿論のこと、トマト・キャベツ・セロリ・かぼちゃ・ピーマン・パプリカなどの野菜ががたっぷり入ります。たっぷりの野菜を順番に鍋に入れてじっくり炒め蒸し煮する事で、野菜の旨みと甘みが引き出され、とても豊かな味わいのカレーが出来上がります。野菜嫌いな子供でも美味しく食べられて、それでいてしっかり野菜が摂れるように、との思いから生まれたレシピです。

材料(3人〜4人分)

  • 鶏もも肉・手羽肉*1合わせて  300g〜400g程度
  • にんにくのすりおろし    2片分(10g)
  • 生姜のすりおろし      ひとかけ分(15g)
  • 塩麹            大さじ2
  • カレー粉          大さじ2
  • 玉ねぎ           中サイズ1個分(200g)
  • 人参            1/2本分(80g)
  • 水煮トマト缶        1/2缶分(200g)
  • キャベツ          200g程度
  • ローリエ(月桂樹の葉)   1枚
  • セロリ(葉の部分も使用)  1/3本分(30g〜50g)
  • きのこ類          1/2パック
  • かぼちゃ          50g〜80g
  • パプリカ          1/6〜1/4個分
  • ピーマン          1個分
  • パプリカ          1/6〜1/4個分
  • 水             500cc
  • ブイヨン          1/2個
  • カレールー         1/2箱(4皿〜5皿分)
  • クミンシード(あれば)   適量
  • サラダ油          小さじ1〜2
  • コショウ          適量

作り方

  1. 鶏肉は一口大にカットしビニール袋に入れ、にんにく・しょうがのすりおろしから小さじ1程度、カレー粉大さじ1・塩麹・コショウを加えてもみ込んで30分おく。(一晩寝かせると更に美味しくなります)

  2. にんにくとしょうがはすりおろし(又はみじん切り)、玉ねぎと人参は粗みじん切りにし、キャベツはざく切りにする。きのこ類は食べ易い様ほぐし、セロリは筋を取り5mm 程度の薄切りにし、葉も刻んでおく。かぼちゃは1cm〜1,5cm程度のサイコロ状にカット、ピーマンとパプリカは1cm〜1,5cm角にカットしておく。きのこは石づきを取り除き、小房に分けておく。
  3. 鍋にサラダ油を適量とにんにく・しょうがを加えて弱火にかけ、香りが立ったらクミン(あれば)を加え軽く炒める。さらに玉葱を加え中弱火で薄く茶色に色付くまで10分〜15分程度炒める。
  4. ③が炒まったら人参とセロリを加えさらに炒め、さらに水煮トマト缶(ホールのトマトは潰しておく)とキャベツ、水を100cc加えて蓋をして15分〜20分程度弱火で蒸し煮する。
  5. ④に①の鶏肉・ブイヨン1/2個・カレー粉大さじ1・水400cc・ローリエを入れ、アクを取りながら15分程度煮込む。
  6. きのこ類とカットしたかぼちゃ、カレールーを加え、5分煮たらピーマン・パプリカも加えて更に数分煮て出来上がり。お好みで食べる時にガラムマサラパウダーやガラムマサラソースなどをかけると更にスパイシーな風味を楽しめます。

旨味の元である玉ねぎと水煮トマト缶は必ず加えて作って頂きたいですが、他の野菜はお好みで変えて楽しんでください。揚げナスをトッピングしたり、オクラ・インゲンや水煮大豆、ミックスビーンズなどを加えるのもオススメです。トマトは水煮缶を使っていますが、熟れ過ぎて柔らかくなってしまったトマトなどもよく使います。

手羽肉など骨付き肉は骨から旨味がたっぷり染み出て美味しくなるので我が家はいつも手羽元又は手羽中で作っています。高齢の家族と一緒に食べる時は、食べ易いようにもも肉も加えて作るようにしています。

 

*1:手羽元・手羽中お好みで