ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

新玉ねぎとツナの簡単サラダ

新玉ねぎとツナの簡単サラダ

春先にだけ店頭に並ぶ新玉ねぎは、柔らかく甘みがあるので、スライスしたら水に晒さずそのまま使います。薄くスライスした新玉ねぎとツナ・スプラウトをざっくり合わせ、塩コショウにレモン汁、オリーブ油をかけるだけで作れる、柔らかくてみずみずしい春のサラダです。

材料(2人〜3人分)

  • 新玉ねぎ       1/2個(100g程度)
  • ツナ缶        1缶(70g)
  • ブロッコリースプラウト1パック(正方形のパックのもの)
  • 塩コショウ      少々
  • レモン汁       小さじ2
  • オリーブ油      小さじ1〜2

作り方

  1. 新玉ねぎは薄切りにしておく。(新玉ねぎは辛味が少ないので水にさらさずそのまま使う)スプラウトは根本を切り落としておく。
  2. ツナは缶を開け、油漬けタイプであれば油を軽く切っておく。(油にも旨味と栄養が含まれているので切り過ぎない)水煮タイプを使う場合も軽く水気を切っておく(水煮の汁にも旨みと栄養がたっぷり含まれているので、そのまま捨てずに汁物や煮物に加えると良い)
  3. ボウルに①と②を加え、塩コショウ・レモン汁・オリーブ油(油漬けのツナを使用の場合は小さじ1、水煮タイプ使用の場合は小さじ2)を順に加えてざっくりあえて出来上がり。

ツナ缶の代わりに鯖の水煮缶でも美味しく作れます。

新玉ねぎは柔らかで辛味が少ないので、スライスしたら水に晒さずそのまま召し上がることが出来ますが、それでもわずかな辛味も気になる場合もあるかと思います。玉ねぎに含まれる辛味成分はカットした切り口から揮発する性質があります。スライスしてから少し時間を置くと辛味が低減するので、料理の作りはじめに玉ねぎをスライスして、水にさらしたりせず時間を置いてから料理に加えると辛味も和らぎ栄養もそのまま摂る事が出来ます。ぜひスライスして時間を置いて、水にさらさずそのままサラダなどで召し上がってみてください。