材料(作りやすい分量)
- トマト水煮缶 2缶(800g)
- 玉ねぎ 1/3個(70g〜80g)
- 人参 1/4〜1/3本(35g)
- セロリ 1/3本(35g)
- にんにく 1かけ
- 水 400ml
- バジル 2〜3枚
- オリーブ油 大さじ1
- 塩 少々
- コショウ 適量
作り方
- 玉ねぎは一口大にカット、人参はいちょう切り、セロリは筋を取り除いてざく切りにする。にんにくは皮をむいて縦半分にカットし芯を取り除く。(煮上がった後フードプロセッサにかけない場合は全てみじん切りにする)
- フライパン又は鍋にオリーブ油とにんにくを加えて弱火にかけ、ニンニクの香りが立ってきたら①の玉ねぎ・人参・セロリに塩ひとつまみを加えて中火で炒める。
- ②がしんなりと炒まったらトマト水煮缶を加え(ホールタイプであれば潰して加える)、缶に水を400mlを入れ、缶の内側についているトマトの汁を水に溶かして鍋に加える。
- ③に塩ひとつまみとバジルの葉を加えて蓋をして弱火でコトコト煮る。途中、焦げないように気を付けながらお玉やヘラで鍋底を混ぜる。
- 全体が馴染んで落ち着いた感じになってきたら火を止め、粗熱が取れたらフードプロセッサにかけて滑らかにする。粒が残っているくらいが丁度いい具合なので、回しすぎに注意する。(全てみじん切りにして作っている場合はそのまま)
- 味を見て塩少々を振って整え、コショウを振って出来上がり。小分けにして冷凍しておくと、トマトベースのパスタに、
又ハーブやブイヨンなどを少し足してオムレツやピカタなどによく会うトマトベースのソースに、と色々アレンジ出来て便利です。
小分け冷凍しておくと臨機応変に使えて便利です。
トマトは煮込み過ぎると酸味が飛んでしまい、ぼやけた味になってしまうので、1時間以上は煮込まないように気を付けてください。
イタリア人の愛する母なるソースとは、トマトソース・ボローニャ風ソース・ナポリ風ソース・クリームソース・マリナーラソースの五つのソースです。そのほか、アマトリチャ風ソース、ピエモンテ風ソース、ジェノバ風など、その土地土地でとれる豊かな自然の恵みを活かした様々なソースが人々に愛され、受け継がれています。