ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

バナナとくるみのマフィン

バナナとくるみのマフィン

基本のマフィンのアレンジレシピ第二弾。熟したバナナの甘い香りとくるみのコクとサクッと歯ざわりが美味しい、朝食にもおやつにもお勧めです。熟して黒くなってしまったバナナがあれば是非お試しいただきたい。

材料(直径5,5cm×高さ5,5cmのマフィンケース6個〜8個分)

  • 無塩バター(室温に出しておく) 80g
  • グラニュー糖          120g〜140g
  • 全卵(室温に出しておく)    2個
  • ベーキングパウダー       小さじ1.5(6g)
  • 薄力粉             200g
  • バナナ             中3本
  • くるみ             30g〜50g
  • 塩               ひとつまみ
  • マフィンケース         8個程度(直径5,5cm×高さ5,5cmの物の場合)
準備しておく事
  • バター・卵は冷蔵庫から出して室温にしておく。
  • くるみは手で荒く砕いておく。
  • バナナとくるみはトッピング用に少し取っておく。
  • ベーキングパウダー・重曹・薄力粉は合わせてふるいにかけておく。(粉類は2回振るうと粉が空気を含んでふんわり焼き上がります)
  • 粉類を混ぜ始めたらオーブンを170度に設定し予熱をかけ始める。

作り方

  1. ボウルに室温に戻しておいた無塩バターを入れ、クリーム状になるまでゴムベラ(又はハンドミキサー)で練る。バターが柔らかくなったらホイッパーに持ち替え、グラニュー糖を2回〜3回に分けて加え、その都度白っぽくなるまですり混ぜ最後に塩を加える。
  2. 卵を容器に割り入れ溶きほぐし、①に大さじ1くらいずつ5〜6回に分けて加えその都度よく混ぜる。
  3. ②をしっかり混ぜたらバナナの皮をむいて加え、ホイッパーで上から数回押さえて潰しながら混ぜる。(バナナが粒状になってもアクセントになって美味しいので、あえて完全にドロドロにしない)バナナがざっと混ざったら薄力粉・ベーキングパウダー ・重曹を合わせてふるった物を加え、ホイッパーからゴムベラに持ち替えて、ボウルを片手で回しながらゴムベラで混ぜていく。オーブンを170度に設定し予熱をかけ始める。
  4. 粉っぽさがなくなり、全体が艶っぽくなるまで混ぜたら荒く砕いたくるみを加え混ぜる。
  5. マフィンケースに④の生地を7割〜8割の高さまで入れ、数センチ上の高さからトントンとケースを軽く落とし振動で空気を抜いて表面を平らにし、天板に並べ、トッピング用に取っておいたバナナとくるみを散らす。
  6. 予熱の出来たオーブンに⑤を入れ、170度〜180度で20分〜30分、膨らんでこんがりと美味しそうな焼き色がつくまで焼く。(オーブンに焼きグセがあるので途中前後を入れ替えて焼く)オーブントースターで焼く場合は、表面が焦げ過ぎないように、途中からアルミ箔を乗せて焼きます。

写真付き基本のマフィンの作り方はこちら

焼き菓子を作る時、レシピによく「薄力粉をふるいにかける」とありますが、これは単にダマを無くす目的だけで行うわけではありません。

ふるいにかける事で粉の間に空気が含まれるので、スポンジケーキやバターケーキがふんわりとした口当たりに焼き上がります。

ですから、粉をふるいにかけた後は上や横から押さえたりせずに、ふんわり空気を含んだまま生地に加えて作ってくださいね。

房で買ったバナナ、食べ切る前に皮が黒くなってしまった‥‥なんて事ありますよね?そのまま食べるのはちょっと、という時がチャンスです!買ったばかりのバナナで作るより数段香り高く美味しいスイーツが作れます。我が家ではわざと皮が真っ黒になるまで置いたりすることもあるんですよ。