材料(1L分)
- 紅茶のティーバッグ 2袋〜3袋
- 水 1リットル
※1Lの熱湯に対しティーバッグ2袋なら、氷を入れずに飲む方にはちょうど良い濃度になります。グラスに氷を入れて飲む方であれば、熱湯にティーバッグ3袋を入れる事をおすすめします。
使うもの
- やかん又は湯沸かしケトル
- ピッチャー又はティーポット
作り方
- やかん又は湯沸かしケトルに水道水をいれ、湯を沸かす。(沸かし直しではなく汲みたての水道水を使う)
- 湧き立ての熱湯をピッチャー又はティーポットに注ぎ、
紅茶のティーバッグをそっと入れて、そのまま置いて冷ます。この時ティーバッグを揺らしたりスプーンで抑えたりなどせず、出来るだけ触れない様にしてそのまま入れておく事。(こうする事で渋みが出るのを抑えることが出来る。)20分経ったらティーバッグを揺らさずそっと静かに取り出す。 - 粗熱が取れるまで冷めたら冷蔵庫で冷たく冷やし、お好みで氷などをいれていただく。
「熱湯に茶葉を入れたらそのまま放置」という拍子抜けする程簡単な淹れ方ですが、ティーバッグに出来るだけ触れない様そっと熱湯に入れて自然に冷ますことで、渋くなり過ぎるのを抑え茶葉の旨味を引き出す事ができます。
背の高いピッチャーで淹れる場合はティーバッグが持ち手の紙ごと底に沈んでしまう事があるので、蓋で軽く抑える様にすると良いです。
意外に思われるかもしれませんが、日本国内で紅茶を淹れるのに最適な水は水道水と言われています。紅茶を淹れるのに適した水はいわゆる軟水で、水の中にミネラル類を適度に含み、酸素の含有量が多いものが良いと言われています。その条件に最も合致しているのが日本国内では水道水なんです。
ですから日本国内で紅茶を淹れるときは、水道の蛇口から勢いよくやかんや湯沸かしケトルに水を入れ、沸かしたてで酸素をたっぷり含んだ新鮮な熱湯を使うようにしましょう。