最近青果売り場で見かけるようになった、コリンキーという野菜をご存知ですか?比較的新しく開発された野菜で、日本の品種と外国の品種を掛け合わせて日本で開発されたサラダカボチャです。
まだ若いうちに収穫するのでクセがなく、みずみずしく軽やかで、コリっとさっくりした歯ごたえが楽しめます。レモン色の皮ごと食べる事が出来、甘味もあるので、生のままサラダに、また炒め物や天ぷらなどにしても美味しく召し上がれます。一方煮物にはあまり向かない様です。
下ごしらえは、生でサラダにする時はさっと水にさらして葉野菜と共にお好みのドレッシングを添えていただきます。熟す前に収穫するので、種やワタは柔らかく一緒に食べる事が出来ます。サラダの場合は取り除きますが、天ぷらにする時はそのまま揚げて、栄養も丸ごといただきましょう。
材料(2人分)
- コリンキー 1/3個〜1/2個分(150g程度)
- アスパラガス 2〜3本
- 小麦粉 大さじ1程度
- 天ぷら粉 100g程度
- 冷水 150g程度(天ぷら粉の袋の表示に従った量にする)
- 揚げ油 適量
- 塩 適量
作り方
- コリンキーは洗ってヘタを切り落とし、縦半分に切って8mm程度にスライスしておく。アスパラガスはさっと洗って根本から1/3程度の部分の硬い部分を剥くか切り落とし、食べやすい長さにカットしておく。
- フライパンに揚げ油を入れ、170度〜180度に熱しはじめておく。
- 天ぷら粉は袋の表示に従って、冷水を加えさっくり混ぜ合わせる。(混ぜすぎない)
- ①のカットしたコリンキーとアスパラガスに小麦粉を薄くまぶし付け、③の衣液にくぐらせて②の熱した揚げ油に数個づつ入れてカラッと揚げる。
- 器に盛り付けて塩を添えていただく。(お好みで天つゆをつけても良い)
エビや魚の天ぷらも加えて、メイン料理としてどうぞ。アスパラガスの代わりにオクラやししとうでも作れます。