ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

万願寺と豚バラの甘辛炒め

万願寺とうがらしと豚バラの甘辛炒め

ほのかな苦味と甘み、肉厚でハリのある食感が美味しい万願寺とうがらしを豚バラ肉と共に甘辛く炒めました。ご飯に乗せて丼にしても美味しいです。夏の暑さで疲れたカラダに嬉しい栄養がたっぷりのヒトサラです。

材料(2人分)

  • 万願寺とうがらし      8本〜10本(150g〜200g)
  • 豚バラ肉          150g
  • 生姜            小さじ2
  • ニンニク          小さじ1
  • きのこ類          50g〜60g
  • ⭐︎醤油            大さじ1,5
  • ⭐︎酒             大さじ1,5
  • ⭐︎みりん           大さじ1,5
  • ⭐︎砂糖            小さじ2             

作り方

  1. 万願寺とうがらしは固いヘタを取り除き乱切りにする。(種とワタは食べられるが、気になる場合は縦半分に切って種とワタを取り除いて乱切りにする)豚バラは2cm〜3cm程度の幅にカットしておく。きのこ類は石づきを取り除き、小房に分けておく。生姜とニンニクはみじん切りにしておく。
  2. ⭐︎印の調味料は混ぜ合わせておく。
  3. フライパンを熱し、豚バラを加えて中火で炒める。色が変わってきたらみじん切りにした生姜とニンニクを加え更に炒め、(豚の脂が出てきたら、キッチンペーパーなどで吸い取る)乱切りにした万願寺とうがらしも加え、全体がツヤツヤになってきたらきのこ類も加え炒める。
  4. ③に②で混ぜ合わせた星印の調味料を加えて大きく混ぜながら軽く煮たせ、全体に馴染んだら器に盛り付ける。

万願寺とうがらしは、夏の京野菜を代表する野菜のひとつ。ししとうよりも大ぶりで、肉厚でハリがあり、辛味がほぼ無いのが特徴です。ピーマンやししとう同様、種やワタはありますが、辛くもなく硬く無いので取り除かずそのまま食べる事ができます。

油との相性が良く、炒め物や揚げ物がおすすめです。又油と合わせると栄養素の吸収も良くとか。季節の野菜を上手に活用して美味しく元気に暑い季節を乗り切りましょう!