ちょっと生意気かもしれませんが、私は元々マーガリンの香料っぽい匂いが苦手、ボロニアソーセージ・魚肉ハムソーセージなどは「色々添加物がたっぷり入っているから」と敬遠し避けてきました。ですがある時、前述のホルモン焼き専門店のポテトサラダをいただいて、それまで自分の作ってきたポテトサラダとは違う美味しさに惹かれ、目をつぶってじっくり味わってみました。すると、何度味わっても遠くにマーガリンとボロニアソーセージ系の風味を感じたのです。これにはちょっと驚きました。今まで自分で勝手に「良くない」と思って避けてきた食材も、上手に使えば美味しい料理が出来上がる‥‥‥‥。食材が「良くない」のではなく「自分が良い塩梅で上手に使えていなかった」だけなのか‥‥‥‥と、いろいろな気付きを得ることの出来たレシピです。
材料(2人〜3人分)
- じゃがいも 250g〜300g
- 人参 50g程度
- 玉ねぎ 40g〜50g(小サイズ1/4個程度)
- ボロニアソーセージなど 30g〜40g
- キューリ 70g(1/3本〜1/2本)
- マーガリン 12g(大さじ1)
- 粉末ブイヨン 小さじ1/4
- 牛乳 大さじ2
- マヨネーズ 大さじ3〜5
- 塩 適量
- コショウ 少々
- パセリ(あれば) 少々
作り方
- 大きめの鍋に水を入れ、よく洗ったじゃがいもを皮付きのまま入れ、中火にかける。煮立ってきたら人参も皮付きのまま加え、弱火で柔らかくなるまで15分〜20分程度茹でる。
- ①を茹でている間に玉ねぎを薄くスライスしておく。きゅうりは1mm程度の厚さの小口切りにし、塩をまぶしておく。ポールウインナーは薄切りにしておく。
- ①が柔らかくなったら、火傷に気をつけてじゃがいもの皮をむき、ボウルに入れ熱いうちにフォークなどでざっくり潰し、人参は薄皮をむいてサイコロ状にカットしボウルに加え、②の玉ねぎ・ポールウインナー・マーガリンと共に混ぜ合わせる。
- 粗熱が取れたら③に粉末ブイヨン・牛乳・マヨネーズを加え混ぜ、水気を絞ったキュウリ、コショウを加えて味を見て、足りなければ塩やマヨネーズを加え混ぜ、刻んだパセリをふって出来上がり。
ボロニアソーセージは、魚肉ハムソーセージやスパムソーセージ、関西でしか流通していないと言われる伊藤ハムのポールウインナーなどに代えても美味しく作れます。