「祝蕾(しゅくらい)の煮浸し」のレシピでもご紹介した「祝蕾」は、アブラナ科の一種、高菜の仲間で比較的新しく市場に登場した野菜です。ひと株に蕾(つぼみ)のようなコロンとした「わき芽」が沢山出来る作物で、主にその「わき芽」が収穫され店頭に並びます。煮浸しのページでご紹介した祝蕾は時期が早く少し小さめの蕾でしたが、成長すると下の写真のような直径4cmほどのコロンとした可愛らしい姿になります。茎や葉と同じく、ほんのり苦味はありますが、クセがなく食べやすい野菜です。
材料(2人分)
- 祝蕾のつぼみ部分 100g〜120g程度
- 塩 少々
- 蒸し鶏 50g〜80g程度(サラダチキンで代用可)
- ⭐︎マヨネーズ 大さじ2
- ⭐︎ごま 小さじ2
- ⭐︎ごま油 小さじ2/3
- ⭐︎ほんだし 小さじ1/3
- ⭐︎みりん 大さじ1/2
- ⭐︎酒 大さじ1/2
作り方
- 鍋に湯を沸かし、塩少々を加えて祝蕾の蕾(つぼみ)を2〜3分茹で、大ききければ縦半分〜4等分にカットしておく。
- ⭐︎印の調味料を混ぜ合わせてごまマヨネーズドレッシングを作る。蒸し鶏又はサラダチキンは食べやすく手で割いておく。
- 器に茹でた祝蕾と蒸し鶏を盛り付け、②のごまマヨだれを適量載せていただく。
小さなお子さんがいらっしゃる場合は、ごまマヨネーズドレッシングの調味料のうち、みりんと酒を先に耐熱容器に入れて20秒〜30秒ほどレンジで加熱しアルコール分を飛ばし、粗熱が取れてからその他の調味料を加えて作ってください。