ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

紫じゃがいも(シャドークイーン)のマッシュポテト

紫じゃがいも(シャドークイーン)のマッシュポテト

シャドークイーンは、メークイーンの様な形に黒っぽい皮、カットすると鮮やかな紫色の身を持つジャガイモ。2006年に北海道で開発されました。フレンチフライやチップスも美味しいですが、紫色がより鮮やかに活きるマッシュポテトに仕立てて、パーティーの一品にいかがですか?インパクトは強いですが、美味しさはバッチリです。


材料(2人分)

  • 紫じゃがいも(シャドークイーン)300g(2〜4個)
  • バター             10g〜20g
  • 固形コンソメ          1/2個分
  • 牛乳              50cc
  • 生クリーム           大さじ1〜2
  • 塩胡椒             少々

作り方

  1. 鍋に水を入れ、じゃがいもを皮のまま水から入れて中火にかけ、ぐらっとしたら弱火にしで茹でる。(小ぶりなじゃがいもなら15分〜20分、大サイズのじゃがいもであれば30分〜40分程度茹でる)
  2. じゃがいもに竹串を刺してスッと入るぐらい柔らかくなるまで茹でたら皮をむく。(熱いので火傷に注意してください)
  3. ②をボウルに入れたら熱いうちにバター・コンソメ・牛乳を加えて混ぜ、マッシュポテトの固さを見ながら生クリームを加える。味を見て足りないようなら塩を加え、胡椒を加え混ぜる。(生クリームがなければ、代わりにバターを気持ち多めに加えてください)

シャドークイーンは、インパクトの強い色をしていますが、味は普通のじゃがいもとほぼ変わりはありません。普通のじゃがいもと同じに使えます。ただ、色が濃い紫色なので、肉じゃがなどの煮物よりも、フレンチフライやチップス、ポタージュやポテトサラダ、そしてマッシュポテトなど、じゃがいも自体が主役のシンプルな料理が向いている様に思います。白身魚のムニエルに添えると彩りも良く紫が際立ちますね。