ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

れんこんの和風マリネ

れんこんの和風マリネ

薄くスライスしたれんこんにごくごく薄く衣をまとわせ、出汁の効いたマリネ液に浸けています。数枚ずつ揚げていくので多少手間は掛かりますが、れんこんの周りの薄衣が出汁の効いたマリネ液を吸い込んで、とろんとした舌触りとれんこんの歯ざわりが美味しいヒトサラです。

材料(3人〜4人分)

  • れんこん          200g
  • 片栗粉・小麦粉       各大さじ1,5
  • 水             50ml〜70ml
  • 揚げ油           適量
  • ⭐︎出汁           100ml
  • ⭐︎米酢           大さじ2
  • ⭐︎みりん          大さじ2
  • ⭐︎醤油           大さじ1,5
  • ⭐︎鷹の爪          1/2本(お好みで調節してください)

作り方

  1. れんこんは皮をむいて1mm程度の薄さにスライスする。

  2. ボウルに水と片栗粉・小麦粉を加え混ぜ、ごく薄い衣液を作り、①の薄くスライスしたれんこんを加える。

  3. 別の大きめのボウルに⭐︎印の調味料を全て入れ、沸騰するまでレンジにかける、又は鍋にかけて一煮立ちさせて、出汁の効いたマリネ液を用意しおく。
  4. 揚げ物用の鍋に揚げ油を入れ、160度程度の低めの温度(菜箸を入れると1秒ほど経ってから細かい泡が出るくらい)にする。
  5. 衣液につけた②のれんこんを、衣液にくぐらせながら数枚ずつ揚げ油に加えていく。

  6. れんこんの周りにから出る泡が細かくなって、パリッとしてきたら揚げ油から揚げ、次のれんこんを投入する。
    焦がさない様気を付けパリッと揚げる。     くっ付いても液に漬けると剥がれるので大丈夫
  7. れんこんを全て揚げたら③のマリネ液に浸け、満遍なくマリネ液が絡む様にざっくりと混ぜる。

     

蓮根(レンコン)の薄衣は厚みが出ると、マリネ液を吸ってぼてっとしてしまうので、衣液はあくまでも薄いシャバシャバとした状態にしてれんこんをくぐらせて揚げてください。

我が家では正月のおせち料理の一品として、酢れんこんのかわりに毎年年末になると作っています。見た目は地味ですが、意外と家族には好評んなんですよ。