ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

トマトと鶏の親子丼

トマトと鶏の親子丼

旨み成分が豊富で出汁や醤油との相性も良いトマトを加えた、夏にぴったりの親子丼。鶏肉とトマトの旨みが溶け出した汁をたっぷりと吸い込んだ油揚げも秀逸!熟しすぎてちょっと柔らかくなってしまったトマトの救済レシピとしてもおすすめです。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉又は胸肉  160g〜200g
  • トマト       1個分(200g程度)
  • きのこ類      30g〜50g
  • 油揚げ       1枚
  • 三つ葉       1/2パック(又は青ネギ)
  • 卵         2個〜3個
  • ⭐︎出汁       大さじ6強(80ml)
  • ⭐︎醤油       大さじ2,5(30ml)
  • ⭐︎酒        大さじ1,5(18ml)
  • ⭐︎みりん      大さじ1,5(18ml)
  • ⭐︎砂糖       大さじ1〜1,5
  • 温かいご飯     丼2杯分(300g〜400g)

※基本の親子丼の手順は「つゆだく 基本の親子丼」で写真付きで紹介しています。

作り方

  1. 鶏もも肉は3cm×1cm程度の一口大にカットしておく。(あまり分厚すぎない方が火が通り易い)
  2. トマトはくし形にカット、きのこ類は石づきを取り除き小房に分けておく。三つ葉は3cm〜4cm程度の長さにカットしておく(三つ葉の代わりに青ネギでも良い)。油揚げは短冊にカットしておく。
  3. ⭐︎印の調味料は合わせておく。
  4. 一人分づつ作る。親子丼用鍋又は小ぶりなフライパンに③の半量を入れ中火にかける。沸騰してきたら①の鶏肉の半量加え少し煮て、続いて②のトマト・きのこ類・油揚げのそれぞれ半量を加え数分煮る。温かいご飯を丼によそっておく。
  5. ④を煮ている間に卵1個を小さなボウルに割り入れ軽く溶いておく。(混ぜ過ぎない事。白身と黄味がまだらに混ざっているくらいで良い)
  6. 鶏肉に火が通ったら⑤の溶き卵を鍋又はフライパンの中心部分から渦巻き状にぐるりと回しかけ、箸で軽く突きながら半熟状態を確かめ、お好みの半熟状態の少し手前で三つ葉を散らして火を止め、鍋又はフライパンを少し傾け滑らせる様にして丼のご飯の上にのせる。お好みで刻み海苔をのせ、七味などをかけていただく。

トマトは櫛形ににカットしていますが、一口大にカットすると適度に煮崩れ出汁汁と馴染みやすくなります。お好みで調節してください。油揚げは油抜きをせずに使っていますが、気になる方は熱湯をかけてからご使用ください。

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