青パパイヤって何?
(上の写真のパパイヤは重さは800g以上ありました。パパイヤには縦長タイプと丸いタイプがあり、縦長タイプは種が入っていますが丸いタイプは種の無いことが多い様です。)
青パパイヤはまだあまり馴染みのない野菜ですが、南米や東南アジア、沖縄ではポピュラーな野菜です。黄色く完熟したパパイヤはフルーツとして親しまれているので召し上がった方も多いのではないでしょうか?
完熟する前の青いパパイヤを収穫した物が青パパイヤです。果肉は白くて硬め、甘みはあまりありません。クセがなく食べ易いのですが、アクがあり、汁に触れると肌が弱い人はかぶれる場合があるので、カットする時はゴム手袋をはめる事をお勧めします。
果肉は硬めですが加熱すると少しホクッとした食感になります。歯ごたえがしっかりしているので生で食べる時は細めに千切りにしたり薄切りにすると食べやすくなります。一口大に切って出汁で煮ても美味しく召し上がれます。
青パパイヤは出汁で煮ても美味しい!
煮ても焼いても生でも美味しく頂ける青パパイヤは栄養価がとても高く、健康・美容・ダイエットといろんな面でも注目されているスーパーフード。沖縄では昔から、病み上がりの人や産後の女性がパパイヤを食べて体力を付けるという習慣があるのだとか。
クセがなくアレンジ自在で美味しく頂ける青パパイヤ、スーパーで見かけたら是非手にとってみてください!
青パパイヤのイリチー
材料(2人分)
- 青パパイヤ 180g〜200g
- 人参 50g
- 豚バラ 100g
- しめじ等きのこ類 50g(1/3〜1/4パック)
- ニラ又は青ネギ 5本〜6本(50g程度)
- ⭐︎醤油 小さじ1〜2
- ⭐︎麺つゆ(2倍濃縮) 小さじ4
- ⭐︎酒 大さじ1
- 塩胡椒 少々
- 鰹節 お好みの量
作り方
- 青パパイヤは縦半分に切って、種があれば取り除き、ピーラーなどで皮をむいて太めの千切りにし、水に10分浸けアクをとる。
- 人参を千切りにし、きのこ類は石づきを取り除き小房に分けておく。ニラ又は青ネギは3cm〜4cmの長さにカット、豚バラは食べやすい大きさにカットする。
- 熱したフライパンに豚バラを入れて炒め、色が変わってきたら②の人参と①を水気をよく切って加え炒める。3分ほど炒めたらきのこ類を加えて炒め、⭐︎印の調味料を加えてさらに炒め、カットしたニラ又は青ネギも加えてざっと炒める。味を見て足りなければ塩をして、胡椒を振る。
- 器に盛り付け、鰹節をのせて出来上がり!
青パパイヤのイリチーは沖縄ではとてもポピュラーな食べ方だとか。出汁と醤油が効いてとっても美味しいです。お肉は豚バラがオススメですが、スパムやツナでも美味しいです。