ごはん便り

身近に手に入る食材を使って、気軽に作れるおうちごはん

パプリカと生ハムのサルティンボッカ風肉巻き

パプリカと生ハムのサルティンポッカ風肉巻き

サルティンボッカは豚や仔牛、鶏などの肉に生ハムを貼り付けてこんがり焼いて作るイタリア料理。塩味と旨みが強い生ハムと一緒に焼くので、味付け不要で手軽に作れます。彩り良く野菜もしっかり摂れるヒトサラです。

材料(2人分)

  • パプリカ(赤・黄)    各1/2〜1/3個分(60〜70g程度)
  • ピーマン         1〜2個
  • エリンギ         1〜2本               
  • 生ハム(4cm×8cm)   10〜12枚
  • 豚薄切り肉        10〜12枚
  • にんにく         1〜2片
  • オリーブ油        大さじ1/2〜1
  • こしょう         少々
  • お好みのハーブ類(あれば)適量(セージ・オレガノ・バジル・パセリなど)

作り方

  1. パプリカ・ピーマンはさっと洗って1cm幅の棒状に10〜12本程度切っておく。エリンギはパプリカと同じ位の棒状にカットしておく。生ハムは1枚分が大きければ4cm×8cm程度の長さに10〜12枚カットしておく(多すぎると塩辛くなるため)。ニンニクはヘタと芯を取り除きスライスしておく。

  2. 豚薄切り肉1枚を広げて生ハムをのせ、棒状にカットした赤黄のパプリカ・ピーマン・エリンギを各1〜2本づつ乗せ、広げた豚肉と生ハムの手前側にのせ、手で押さえながら手前からくるくると巻いていく。

  3. フライパンにニンニクとオリーブ油を入れ弱火にかけ、ニンニクの香りが立ってきたら②を巻き終わりを下にして並べ、焼き目がつく様に時々転がしながらこんがり焼いていく。途中ニンニクがきつね色に色付いたらお皿に取り出しておく。(ニンニクは黒く焦げると苦くなる為)
  4. 全体に美味しそうな焼き目がついたらコショウとお好みのハーブ類を振って、器に盛り付け、取り出しておいたニンニクを散らして出来上がり。

生ハムは塩気が強いので、多く入れ過ぎると塩辛くなってしまいます。肉巻き1個のあたり生ハムは4cm×8cm程度の量がちょうど良いと思います。

エリンギをしめじに変えても美味しく作れます。